「原因不明不妊」の約3割に潜む子宮内膜症|西宮・夙川で妊活を頑張るあなたへ
2026/07/13
「原因不明不妊」の約3割に潜む子宮内膜症|西宮・夙川で妊活を頑張るあなたへ
「原因不明不妊」の約3割に潜む子宮内膜症|西宮・夙川で妊活を頑張るあなたへ
「検査してもらったのに、不妊の原因がわからない」
そう言われて、ほっとするどころか、かえって不安が大きくなってしまう——そんな声を、西宮・夙川で妊活のサポートをしていると、たびたび耳にします。
原因がはっきりしないと、「何を頑張ればいいの?」と、ゴールの見えないマラソンを走っているような気持ちになりますよね。
でも、知っておいてほしいことがあります。**「原因不明」とされた中に、実は子宮内膜症が隠れていることがある**のです。この記事では、その数字の意味と、見逃されやすい理由、そして妊活との関わりを、できるだけやさしく整理してお伝えします。
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## 「原因不明不妊」の約3割に子宮内膜症——という数字
不妊の一般的な検査(ホルモン検査、卵管の検査、精液検査など)を行っても原因が特定できない状態を「**原因不明不妊(機能性不妊)**」と呼びます。
そして、この原因不明不妊と診断された方に対して、お腹の中を直接カメラで確認する「**腹腔鏡検査**」を行うと、**約3割に子宮内膜症が見つかる**という報告があります。
つまり、「原因がわからない」とされていた方の中に、検査では捉えきれていなかった内膜症が潜んでいたケースが、少なくないということです。
さらに視野を広げると、不妊で悩む方の**25〜50%に子宮内膜症が見られた**というデータもあります。妊娠・出産を経験した方(不妊ではない方)では数%とされているので、この差は決して小さくありません。
> ※これらの割合は医療機関・研究によって幅があります。あくまで「傾向を示す目安」としてお読みください。
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## なぜ見逃されやすいのか
「そんなに関係が深いなら、どうして見つからないの?」と思われるかもしれません。理由は、内膜症が**もともと見つけにくい病気**だからです。
### 妊活をきっかけに初めて気づかれることが多い
多くの方が、妊娠を希望して検査や不妊治療のために受診したとき、はじめて子宮内膜症に気づかれます。裏を返せば、それまで気づかれないまま静かに進んでいることがある、ということです。
### エコーだけでは映りにくいことがある
軽い病変は、経腟超音波(エコー)だけでははっきり映らないことがあります。より詳しく確認するには、追加の検査が必要になる場合があるとされています。
### 生理痛が軽くても隠れていることがある
これが特に大切なポイントです。**生理痛が軽い方でも、内膜症が隠れていることがあります**。「痛くないから大丈夫」とは、必ずしも言い切れないのですね。逆に、毎月の生理痛を「体質だから」と我慢し続けている方は、一度その痛みの背景を確認してみる価値があるかもしれません。
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## なぜ子宮内膜症は妊娠に関わるのか
子宮内膜症は、本来は子宮の内側にあるはずの組織が、卵巣や腹膜など別の場所で できて、増殖し、生理のたびに出血をくり返してしまう状態と考えられています。妊活との関係で気にかけたいのは、主に次の3つです。
### ① 慢性的な炎症
病変の周りでは慢性的な炎症が起こりやすく、卵子が育つ環境や着床の場に影響する可能性があるとされています。
### ② 癒着
炎症がくり返されることで、卵管や卵巣が周囲とくっついてしまう「癒着」が起こり、卵子と精子が出会いにくくなることがあると言われています。
### ③ 卵巣への影響
卵巣にできる「チョコレート嚢胞」は、卵巣そのものにダメージを与える場合があると考えられています。
——少し不安になる話が続いたかもしれません。でも、ここが何より大切なところです。
**子宮内膜症があっても、妊娠される方はたくさんいらっしゃいます。** 大事なのは「知ること」。原因の見当がつけば、その方に合った次の一手が見えてきます。
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## 東洋医学から見た子宮内膜症
東洋医学では、子宮内膜症の背景を「**瘀血(おけつ)=血のめぐりの滞り**」として捉えます。
冷えや長時間の座りっぱなし、慢性的なストレスは、めぐりを滞らせる要因のひとつと考えられています。だからこそ、日々のケアとしては——
- お腹・腰まわりを冷やさない
- 湯船にしっかりつかって温まる
- 座りっぱなしを避け、軽く体を動かす
こうした「温めて、動かす」習慣を、当院ではいつも大切にお伝えしています。
もちろん、これは病気そのものを消すものではありません。**医療の診断・治療が土台**にあってこそ、私たちのような体づくりのサポートが活きてきます。この両輪で、体を底上げしていくイメージです。
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## 「原因不明」と言われてモヤモヤしている方へ
もし今、「原因不明」と言われて出口の見えない気持ちを抱えているなら——一度、子宮内膜症の可能性について婦人科で相談してみるのも、ひとつの選択肢です。
原因の一端でも見えてくれば、それは決して落ち込む材料ではなく、**次の一歩を選ぶための大切な情報**になります。
そして、体づくりの面で「何から始めたらいいかわからない」という方は、どうかおひとりで抱え込まないでください。当院にも、「原因がわからない」というもどかしさを抱えながら妊活を頑張る方が多くいらっしゃいます。体の状態や生活背景を一緒に整理していくことで、今できることが少しずつ見えてきます。
あなたの体は、ちゃんと応えてくれます。
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## よくある質問(FAQ)
### Q. 生理痛が軽くても子宮内膜症のことがありますか?
はい、あります。生理痛の重さと内膜症の程度は必ずしも一致せず、痛みが軽い方でも病変が隠れていることがあるとされています。気になる場合は、症状の有無にかかわらず婦人科での確認が安心です。
### Q. 子宮内膜症があると、もう妊娠できないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。子宮内膜症は妊娠率が下がる可能性がある病気ですが、「絶対に妊娠できない」というものではありません。内膜症を抱えながら妊娠・出産される方はたくさんいらっしゃいます。
### Q. 原因不明不妊と言われました。何から始めればいいですか?
まずは、通院先の婦人科で今の検査状況と次の選択肢を確認することが第一歩です。そのうえで、冷え対策や生活習慣の見直しなど、体を底上げするセルフケアを並行して進めていくのがおすすめです。ご不安な点は、当院でも一緒に整理していけます。
### Q. 鍼灸で子宮内膜症は治りますか?
鍼灸は病気を治療するものではなく、体のめぐりを整え、体調を底上げすることを目的としています。子宮内膜症そのものへの対応は医療機関での診断・治療が土台となります。当院は、その医療のサポートを支える役割として体づくりに寄り添っています。
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## この記事について(著者情報)
**川口浩平(かわぐち こうへい)**
鍼灸整体こうのとり治療院 院長/国家資格 はり師・きゅう師
臨床経験10年以上。兵庫県西宮市・夙川で、ご夫婦の「妊娠力」を高める専門院として、妊活・不妊のサポートを中心に、マタニティケア・産後ケア・慢性的な不調のケアに取り組んでいます。西洋医学の知見と東洋医学の視点を組み合わせ、おひとりおひとりの体と生活背景に寄り添ったケアを心がけています。
**鍼灸整体こうのとり治療院**
兵庫県西宮市大井手町3-6 ヴァンベール夙川
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> **免責事項(医療について)**
> 本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を保証するものではありません。子宮内膜症をはじめとする症状については、必ず医師の診断を受けてください。記載内容には「〜とされています」「可能性があります」など、確立された医学的結論ではない情報も含まれます。
> **免責事項(施術について)**
> 鍼灸・整体は病気の治療を目的とするものではなく、体調やめぐりを整えることを目的としています。効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。体調に不安のある方は、医療機関での受診を優先してください。