病院では治らず諦めた股関節の痛みは、適切な筋肉をつけることで改善します。

施術中は電話に出ることが出来ませんのでLINE@でのご予約をお願い致します。

兵庫県西宮市大井手町3-6 ヴァンベール夙川201
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成長痛(オスグッド病・シーバー病)


  • ✅部活やチームで、いつも激しい練習をしている
  • ✅練習中や夜、膝に違和感や痛みがある
  • ✅膝のすぐ下あたりに違和感がある
  • ✅痛いからと冷やしたら、痛みが悪化した
  • ✅安静にしていても踵が痛い

 

成長期のお子さんが、身体の痛みを訴える時によく言われる“成長痛”。実は、“成長痛”という呼び方は、通称であり正式な診断名ではありません。痛みの原因は今のところはっきりしておらず、医学的には、骨の成長に伴って痛みが発生することはないと言われています。

ただ、幼児や小学低学年のお子さんの場合は、精神的な部分での要因が大きいのではという見方もあります。痛む時間帯は夕方から夜にかけてで、痛みを訴える時間も短く痛む場所も色々変化し、次の朝にはすっかり治っている場合などは、お子さんとの関わり方を少し工夫することで治ることもあります。背中をさすってあげることは、自律神経を安定させることにも繋がるので、痛がる場所とともに背中をさすってあげることもいいでしょう。

ただ、同じ場所に繰り返し痛みを訴える場合は炎症が起こっていることも考えられますのでその時は、整形外科など受診することをおすすめします。

また、継続的に激しいスポーツなどをすることにより筋肉を酷使し痛みが出る場合もあります。

こちらも成長痛と呼ばれることがありますが、実は安静にしていれば痛みが治まる成長痛ではなく、スポーツ障害として痛みが出る場所や状態によってそれぞれ疾患名がついているのです。原因を見極め適切な治療を行えば、痛みが治まったり早期に回復でき運動再開もできたりします。

今回は、膝に痛みがでる“オスグッド病”と、踵に症状がでる“シーバー病”をご紹介します。

オスグッド病が起こりやすいのは、10代のスポーツをしている男性であると言われています。特徴は、膝の下の骨が突出してくることで膝を使った動きをすると膝の下に痛みが出ます。発症する人の多くがスポーツをしているのでスポーツ障害とも言われます。

安静にしていると痛みが消失する人もいますが、スポーツを再開するとまた痛みが再発してしまうという方がほとんどです。

膝に痛みが出現するオスグッド病ですが実は、ほとんどの原因は膝ではなく大腿四頭筋の硬さにより膝に負担がかかることにより痛みを発症します。

大腿四頭筋は太腿の前側から膝のお皿の下の部分に付着しているため、繰り返しの運動で大腿四頭筋に負荷がかかり過度な緊張状態になると、付着部であるお皿の下が引っ張られ炎症を起こします。

更に悪化すると膝をお皿の下が出っ張ってきます。

スポーツをあまりしない方も、稀にオスグッド病を発症することがあります。

大腿四頭筋の硬さがありしかも片側だけに体重がかかるなど、アンバランスな身体の使い方が発症の理由であることも多いです。

シーバー病は、オスグッド病と同じく成長期特有の症状で小・中学性の男子によく見られます。激しい運動によって、軟骨部分がまだ多く存在しているかかとの骨が筋肉に過剰に引っ張られ負荷を受け続けることで、筋肉の付着部の骨が剥離しかけて痛みがでる疾患です。

運動している時だけでなく安静にしている時に、かかとを押しても痛みます。

かかとの痛みをこらえて運動を続けていると痛い方の足を庇う動きが身についてしまい、反対の足を痛めたり膝や腰を痛めたりと、他の障害を発症してしまうこともあります。

西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabでは、オスグッド病、シーバー病(成長痛)ともに、膝や踵だけでなく身体全体の状態をチェックさせて頂きます。骨盤の歪み不良姿勢などを確認し、問診、検査の状況をもとに施術を行っていきます。

骨盤が歪む原因として、体幹が安定しないということもあるので、硬くなっているところは緩め、不安定なところはトレーニングなどを通して鍛えていきます。

身体の使い方の癖が原因で痛みが出やすい場合もあるので、必要であれば、フォームの確認や癖を修正することも行なっていきます。

私は学生時代、本気で部活に打ち込んでいました。

中学・高校と全国大会で上位に入るぐらいのレベルでした。

練習はとてもきつかったです。そして、いまのようにトレーナーがいたり、身体に詳しい人がケアの方法を教えてくれたりもありません。

私は、いつも怪我に悩まされたいました。

高校最後のインターハイ直前で大きな怪我をしてしまい、最後は結果を残せずに終わりました。

そして、その怪我が原因で現役生活を引退することにしました。

私のような思いをする人たちを一人でも減らしたいと思い、スポーツトレーナー、そして、治療家になりました。

身体に痛みがあるのは、とても辛いです。

私も何度も経験しました。

手術もしました。

いまでも思うのが、「もっと知識がある人が側にいたら」というもの。

私が痛みのある人の側にいて、痛みを取り除き、痛みが出ないような身体になるようにしたいと思っています。