胸郭出口症候群は姿勢不良で硬くなった筋肉が神経を圧迫することで起こります。

施術中は電話に出ることが出来ませんのでLINE@でのご予約をお願い致します。

兵庫県西宮市大井手町3-6 ヴァンベール夙川201
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胸郭出口症候群


  • ✅常に腕や手にだるさや痺れがある
  • ✅腕を上げると手にだるさや痺れがでる
  • ✅手が冷たく感じることがある
  • ✅腕の力や握力の低下を感じる
  • ✅手を使う細かい作業がしづらい

 

胸郭出口とは、第1肋骨・鎖骨・前斜角筋・中斜角筋などの胸や首の筋肉によって構成されている胸の上部から首の下部の部分を言います。

ここを、腕や肩周りの筋肉に血液を供給する鎖骨下動脈・静脈、それらの筋肉の運動や感覚を司る神経が束になった腕神経叢が通ります。

日常生活の中でつり革につかまったり物を干す時などに腕を上に挙げる動作や、リュックかかばんを肩にかけて圧迫するなどの動作によって、鎖骨や肋骨、斜角筋が鎖骨下動脈・静脈、腕神経叢を圧迫・絞扼されることで、腕や手に痺れやだるさがでたり、手の冷えを感じたり一連の症状が引き起こされます。

その圧迫、絞扼部位によって、頸肋症候群、斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群と分けることができ、総称で胸郭出口症候群と言います。

胸郭出口症候群の症状は血管や神経が圧迫・絞扼されることによって症状が起こるのですが、それらの原因として普段の姿勢の悪さや運動・スポーツの後のケア不足などがあげられます。

筋肉は運動やスポーツをしている時に限らず、デスクワークでの姿勢の保持など日常生活では常に使われていますが、多くの方は日々のケアを怠っているためよく使う筋肉は凝り固まり柔軟性を失い、使っていない筋肉は筋量が減少し衰えていき“正しい姿勢”ではなく“楽な姿勢”を取り続けてしまいます。

その結果、動脈や神経を締め付けてしまうため、正しい姿勢を保つための身体を作っていかなければ一時的に症状がおさまったとしても根本の原因である部分をアプローチしなければ悪化、再発する可能性が高くなります。

西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabでは胸郭出口症候群の症状に対して、どの部分が圧迫・絞扼されているのかを知るために問診や痛みに関連する検査をします。これらに加えて、身体全体の筋肉の柔軟性や骨盤の歪み、身体をうまく使えているかなどの検査をし、根本的な原因を探していきます。

それらを全て考慮し、血管や神経を締め付けている筋肉に対してはマッサージやストレッチ、整体、鍼治療や神経療法で柔軟性をアップさせるアプローチしていきます。また、反対に弱くなっている筋肉に対しては自宅でできる簡単なエクササイズや西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabでのパーソナルトレーニングを行います。

正しい姿勢を保てる身体、正しく身体を動かせる身体を作ることが、胸郭出口症候群の症状に対して根本的にアプローチしていくことに繋がります。患者様一人ひとりに合った施術メニューを、その時の症状ごとに判断し提案させていただき施術していきます。

私は学生時代、本気で部活に打ち込んでいました。

中学・高校と全国大会で上位に入るぐらいのレベルでした。

練習はとてもきつかったです。そして、いまのようにトレーナーがいたり、身体に詳しい人がケアの方法を教えてくれたりもありません。

私は、いつも怪我に悩まされたいました。

高校最後のインターハイ直前で大きな怪我をしてしまい、最後は結果を残せずに終わりました。

そして、その怪我が原因で現役生活を引退することにしました。

私のような思いをする人たちを一人でも減らしたいと思い、スポーツトレーナー、そして、治療家になりました。

身体に痛みがあるのは、とても辛いです。

私も何度も経験しました。

手術もしました。

いまでも思うのが、「もっと知識がある人が側にいたら」というもの。

私が痛みのある人の側にいて、痛みを取り除き、痛みが出ないような身体になるようにしたいと思っています。