- ✅階差がつらい
- ✅寝返りすると股関節の痛みで目が覚める
- ✅歩くことがつらく、引きこもりがちになる
- ✅痛み止めなしでは生活できない
- ✅いつか歩けなくなるかもと不安
骨盤と下半身をつなぐ股関節は、歩く、座る、立つなどの日常的な動作の繰り返しで、負荷がとてもかかります。もともとは、股関節内に起こる摩擦や衝撃のダメージを減らすため、軟骨などの、優れたしくみがあるのですが、さまざまな原因から、不具合を起こすことがあり、それが股関節の痛みにつながっていきます。
股関節に痛みが出てくると、日常の生活がとても不便になります。
痛いからあまり使わなくなる→股関節周囲の筋力が低下→さらに痛みが増す
の、悪循環が起こります。股関節から始まった痛みが、腰痛や膝痛などに波及していくこともあります。
股関節痛(変形性股関節症)にはいろいろ種類がありますが、大きく2つに分けると、
股関節そのものに問題がある場合
股関節以外の部分(たとえば腰など)に問題がある場合
に、分けられます。
本来、股関節以外に問題があるのに、股関節周辺に痛みがでている症状には、股関節にいくらアプローチしても、思うような改善は難しくなります。まずはそこを見極めることが大切になります。
股関節そのものに問題がある場合でも、
①股関節を構成する骨や軟骨に問題がある場合
②股関節を構成する筋肉に問題がある場合
など、原因がいろいろ異なります。
たとえば、①で代表される症状としては、変形性股関節症があります。加齢により骨が変形したり、軟骨がすり減ることで生じます。特徴は、股関節を動かすと、ゴリゴリと音がすることです。日常的に股関節に負担をかけていると起こりやすく、片足に体重をかけすぎていたりなど、姿勢のゆがみが、股関節の変形を引き起こしたりします。
また、股関節は、複数の筋肉に支えられているため、②のように筋肉が原因で痛みを生じることもあります。
デスクワークや運動不足など、股関節を動かす機会が減る→股関節周りの筋肉がほとんど使われない→筋肉がどんどんガチガチになり股関節の柔軟性がなくなる→動かしづらくなる→痛みや動きに制限がおこるなど、股関節のトラブルを引き起こします。こちらも姿勢不良から、筋肉のアンバランスが起こり、股関節痛につながっていくこともあります。
股関節痛を引き起こす原因は様々なので、問診と検査を通して、原因を予測し、根本的に改善していくようにアプローチしてまいります。
関節、筋肉などに炎症がある場合、整体や神経療法、鍼治療などで組織回復をしたり、股関節周りや股関節をまたぐ筋肉の硬さから症状がでている場合には、その筋を緩めて痛みを取り除いていきます。
また、関節がしっかり収まっていない為に不具合がでていることもあるので、そのような場合は、骨盤矯正や股関節を安定させるトレーニングをしていきます。
西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabでは、股関節部分だけでなく、姿勢改善や日常生活の好ましくない癖などを指導させて頂き、身体全体のアンバランスを取り除き、根本的なアプローチをしていくことで痛みや可動域の改善をしていきます。
私は学生時代、本気で部活に打ち込んでいました。
中学・高校と全国大会で上位に入るぐらいのレベルでした。
練習はとてもきつかったです。そして、いまのようにトレーナーがいたり、身体に詳しい人がケアの方法を教えてくれたりもありません。
私は、いつも怪我に悩まされたいました。
高校最後のインターハイ直前で大きな怪我をしてしまい、最後は結果を残せずに終わりました。
そして、その怪我が原因で現役生活を引退することにしました。
私のような思いをする人たちを一人でも減らしたいと思い、スポーツトレーナー、そして、治療家になりました。
身体に痛みがあるのは、とても辛いです。
私も何度も経験しました。
手術もしました。
いまでも思うのが、「もっと知識がある人が側にいたら」というもの。
私が痛みのある人の側にいて、痛みを取り除き、痛みが出ないような身体になるようにしたいと思っています。