- ✅すねの内側が痛い
- ✅運動を始めてから痛みが出た
- ✅最近、運動量が増えた
- ✅偏平足がある
- ✅固い地面を走っている
西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabにもシンスプリントで多くの患者様が来院されています。
正式名称を「脛骨過労性骨障害」といい、使いすぎで起こるスポーツ障害の一種です。
すねの内側・下1/3の部分に起こるのが特徴です。
ランニング、ジャンプなどの激しい運動を反復することで、すねの内側に付く筋肉と骨を繋ぐ骨膜と呼ばれる部分を何度も引っ張り炎症を起こします。また、偏平足などで足が内側に倒れてしまっていると筋肉が常に少し伸ばされた状態になり、炎症が起きやすくなります。
年齢的な特徴もあり、小・中学生といった筋肉が充分に備わっていない世代の人が激しい運動をすると、筋肉による衝撃吸収効果が発揮されないまま、骨に負荷がかかってしまいます。成人している人でも筋肉の柔軟性が足りていないと筋肉の衝撃吸収効果が働かず、シンスプリントに悩まされることもあります。
初めは運動開始時と運動後に鈍い痛みを感じます。運動中は痛みが引くため治療せずに放置してしまう人がほとんどです。ここで早期に処置を行わないと気付かないうちに使いすぎてしまい運動中痛みが引かなかったり、何もしていないときにも痛むようになります。
さらに、鈍い痛みから鋭い痛みに変わった場合は疲労骨折を起こしてしまっていることがあります。疲労骨折の初期はレントゲンに映りにくく見分けが困難になります。
中々痛みが取れなかったり繰り返してしまう人には原因があります。身体の使い方やフォームが悪い、ウォーミングアップ不足、固い地面を走っているなど、使いすぎ以外にも多くの原因が重なりシンスプリントを引き起こすのです。
まずは患部の痛みを取ることが第一優先です。痛みの原因になっている筋肉を、整体や神経療法・鍼灸治療で緩めます。
シンスプリントを発症する人は、元から扁平足の傾向があったり、普段から身体の使い方ですねの内側の筋肉に負荷がかかりやすいような人が多いです。痛みをとった後に、初めに行った問診・検査から導き出した、痛みが出てしまう“根本の原因”を患者様一人ひとりに合った施術方法を提案して治療していきます。
そして、西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabでは運動をしながら痛みの出にくい身体の使い方を取得していくパーソナルトレーニングも行っています。身体の中の弱っている筋肉・鍛えなければいけない部分を患者様一人ひとりにあったメニューでアプローチしていきます。
私は学生時代、本気で部活に打ち込んでいました。
中学・高校と全国大会で上位に入るぐらいのレベルでした。
練習はとてもきつかったです。そして、いまのようにトレーナーがいたり、身体に詳しい人がケアの方法を教えてくれたりもありません。
私は、いつも怪我に悩まされたいました。
高校最後のインターハイ直前で大きな怪我をしてしまい、最後は結果を残せずに終わりました。
そして、その怪我が原因で現役生活を引退することにしました。
私のような思いをする人たちを一人でも減らしたいと思い、スポーツトレーナー、そして、治療家になりました。
身体に痛みがあるのは、とても辛いです。
私も何度も経験しました。
手術もしました。
いまでも思うのが、「もっと知識がある人が側にいたら」というもの。
私が痛みのある人の側にいて、痛みを取り除き、痛みが出ないような身体になるようにしたいと思っています。