- ✅ランニングやウォーキングをすると膝が痛くなる
- ✅臀部や下肢の張りや疲れが取れない
- ✅膝のお皿の周りが痛い
- ✅階段の上り下りで膝に痛みが出てつらい
- ✅湿布を貼っても痛みがとれない
ランニング障害とは過度なランニングやウォーキング、臀部や下肢の筋肉の硬さ(張り)により膝や足部に痛みが起こる状態のことをいいます。
ランニング障害は、腸脛靭帯炎(ランナー膝)・鵞足炎(膝内側の痛み)・膝蓋靱帯炎(ジャンパー膝)・アキレス腱炎、シンスプリント(スネの痛み)・足底腱膜炎(足裏の痛み)などがあります。
西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabにもたくさんのランニング障害の患者様が来院されています。腸脛靭帯炎(ランナー膝)は大殿筋や大腿筋膜張筋(大腿部の外側にある筋肉)が硬くなり組織同士の滑りが悪くなったままランニングやウォーキングをすることにより、大腿筋膜張筋の延長で膝の外側にある腸脛靭帯というバンド状の靭帯と大腿骨同士で摩擦が起こってしまい痛みが出る障害のことをいいます。
マルアライメント(骨格の配列異常)によりランニング障害が起こることもあります。
内反膝(O脚)の場合は腸脛靭帯炎(ランナー膝)、外反膝(X脚)の場合は鵞足炎、回内足の場合はシンスプリント、など、痛みが出ている部位だけではなく骨盤や股関節、膝関節、足関節など検査をして原因を見つける必要があります。
ランニング障害(ランナー膝)は捻挫や肉離れのように痛めてしまった瞬間がわかる外傷(けが)とは違い、ランニングなどの繰り返しにより膝などに負担が蓄積されて痛みがでます。これを障害といいます。
病院でレントゲン(X線)検査を行ってもランニング障害(ランナー膝)では骨に異常が出ることも少なく、炎症は画像には写りません。湿布で患部の痛みや炎症を抑えても対症療法となりまた痛みが再発してしまいます。
また、痛みのある部位にマッサージや電気治療を行うだけでは痛みが治らないことも多いです。それは痛みを起こしている原因が痛みのある部位以外にあることも多く原因の特定やアプローチが不足してしまっているため、気付かずに徐々に症状が悪化してしまいます。
筋肉をバランスよく緩める治療に加えて、弱っている筋肉のトレーニングを行い正しい体の使い方を修得して患部の負担を減らすことが重要です。
西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLabでは、ランニングにより痛めた膝の治療はもちろんのこと痛みが取れてランニングを再開したあとにランナー膝を再発しないように根本治療まで行っています。
1.疼痛除去→膝の痛みに対して、整体、神経療法や鍼灸治療、マッサージなどを行います。
2.筋肉や関節の硬さ(関節可動域)改善→ランナー膝(腸脛靭帯炎)と関係する大殿筋や大腿筋膜張筋を中心とした下肢の筋肉やランニングをする際に重要な体幹の回旋がスムーズに行えるように、脊柱周囲の硬さを改善するためにマッサージや足部や骨盤矯正、ストレッチ、筋膜リリースなどを行います。
3.筋力・筋バランス調整→ランニングの際にフォームを安定させる体幹(インナーマッスル)のトレーニングで強化していきます。また股関節を中心とした下肢の筋力トレーニングはパーソナルトレーニングでマンツーマンにて強化していきます。
4.正しい体の使い方を修得する→ランニングは片脚立ちの繰り返しになります。バランス強化や足関節・膝関節・股関節・体幹と負担のかからないフォームを修得できるようにパーソナルトレーニングにて修正していきます。
私は学生時代、本気で部活に打ち込んでいました。
中学・高校と全国大会で上位に入るぐらいのレベルでした。
練習はとてもきつかったです。そして、いまのようにトレーナーがいたり、身体に詳しい人がケアの方法を教えてくれたりもありません。
私は、いつも怪我に悩まされたいました。
高校最後のインターハイ直前で大きな怪我をしてしまい、最後は結果を残せずに終わりました。
そして、その怪我が原因で現役生活を引退することにしました。
私のような思いをする人たちを一人でも減らしたいと思い、スポーツトレーナー、そして、治療家になりました。
身体に痛みがあるのは、とても辛いです。
私も何度も経験しました。
手術もしました。
いまでも思うのが、「もっと知識がある人が側にいたら」というもの。
私が痛みのある人の側にいて、痛みを取り除き、痛みが出ないような身体になるようにしたいと思っています。