起立性調節障害を改善するには、自律神経のバランスを整える必要があります

施術中は電話に出ることが出来ませんのでLINE@でのご予約をお願い致します。

兵庫県西宮市大井手町3-6 ヴァンベール夙川201
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起立性調節障害


✅昼まで起きられず、夜はなかなか寝付けない

✅朝起きられないので、昼頃に登校している

✅起こされたことを覚えていない

✅めまいや立ちくらみが酷く、早退することが多い

✅検査では異常はみられず、先生に心ないことを言われどうしたらいいか分からない

✅電車で立っていると、気分が悪くなって立っていられなくなる

✅やりたい事を諦めている


 

一般的には、自律神経の乱れが原因で血圧が上がらず、全身に血液が行き渡らないために症状が起こると考えられています。

・小学生の約5%、中学生の約10%が起立性調節障害に悩んでいる⁉︎

日本小児医学会によると、小学校高学年〜中学生に多いと言われ、小学生の約5%、中学生の約10%が何らかの自律神経症状に悩まされているとあります。

 

単純計算で、クラスの約1割の子どもたちが、起立性調節障害による何らかの症状に悩まされているという事になります。

当院も自律神経の乱れから起立性調節障害に悩まされると考えております。

 

しかし、自律神経がなぜ乱れてしまうのか?という点において、もっと深く考える必要があると考えます。

 

例えば、ストレスに関して。

子どもの自律神経が乱れる原因として、思春期のストレスが挙げられています。

 

大人の起立性調節障害も、ストレスが原因と言われていますが、子どもにしても大人にしても、ストレスの無い生活などあり得ません。

 

もちろん、環境によってストレスの大きさの違いであったり、体質的な弱さなどもありますから、ストレスが原因というのも頷けます。

 

ただ、「ストレスが原因です」とだけ言われても、分かったような分からないような・・・

 

いまいちスッキリしませんよね。

 

そこで、なぜ自律神経が乱れてしまうのか、当院が考える代表的な3つの原因を解説していきたいと思います。

 

脳の疲労

パソコンや携帯電話は、持っているのはもちろんのこと、1人で複数台持っているということも珍しくありません。

 

仕事だけでなく、生活を送る上で欠かせなくなっています。

 

目から入ってくる情報は脳で処理するため、情報量が多ければ多いほど、使用時間が長ければ長いほど、脳は疲れてしまいます。

 

脳が疲れた状態が続いてしまうと、自律神経のバランスが乱れてしまい、回復力の低下やウイルスへの抵抗力が弱まってしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。

内臓の疲れ

自律神経が働きをコントロールしている内臓は、

 

・食べたモノを、消化・吸収・排泄する

・血液を全身に流し、栄養と老廃物を運ぶ

・ウイルスなどの毒素の排除

 

といった事をしてくれています。

 

食の不摂生や睡眠不足が続くと、内臓に負担が掛かり続けてしまい、内臓そのものが疲れてしまいます。

 

内臓と神経はつながっているため、内臓の疲労が蓄積すればするほど、自律神経の乱れが慢性化してしまう事になります。

気温や気圧による影響

天候が悪くなると、カラダの調子が悪くなるって聞いたことありませんか?

 

あれは、自律神経の影響がポイントとなっています。

 

どういう事かと言うと、痛みなどの感覚にも自律神経が関係していて

・交感神経が働く :感覚が鈍くなる

・副交感神経が働く:感覚が鋭くなる

という風になっています。

 

普段、ストレスの多い生活を送っていると、交感神経優位な状態が長くなり、感覚は鈍くなっていきます。

 

疲れや痛みに気づきにくくなってしまうという事です。

 

このような状態になっていると、季節の変わり目や天候が崩れた時など、副交感神経が優位に働いた時に感覚が鋭くなり、それまで気づけていなかった疲労や痛みに気づけるようになります。

 

このように、天候・気圧の変化によって自律神経は影響を受け、カラダには何かしらの変化が起きています。

 

自律神経が乱れる原因の1つに、脳の疲労があります。

脳を栄養している体液の1つに、脳脊髄液というのがあるのですが、聞いたことありますでしょうか?

 

脳脊髄液というのは、頭蓋骨〜背骨の中を循環している体液で、脳圧の調整や脳のオーバーヒートを防ぐ、脊髄を栄養するといった働きをしているものです。

 

これの生産・循環に、頭蓋骨が大きく関わっているというのは、あまり知られていません。

 

 

また、頭蓋骨には一次呼吸といって、開いたり閉じたりすることで、脳脊髄液を流すポンプとしての働きがあります。

 

これがとても重要なのですが、ストレスや睡眠不足などが続くと頭蓋骨が歪んでしまい、一次呼吸のリズムが乱れてしまうことに・・・

 

こうなってしまうと、脳に十分な栄養が送られないため、脳が元気でいられなくなってしまうんです。

 

他にも、クスリの常用や食事に含まれる添加物や化学物質などの影響も受けるため、自分でも気付かぬうちに自律神経が乱れているケースも多々あります。

では、どうすればいいかと言いますと、

・歪みを整え

・血液循環を改善

させれば良いんです。

当院では、歪みの原因である、内臓疲労からアプローチすることで、回復力を最大限に引き出すことを主な目的として施術いたします。

 

そうする事で、全身に血液が行き渡るようになり、固まってしまった筋肉や関節が、本来の柔軟性を取り戻すことができるのです。

 

施術

当院の施術は、カラダに負担を掛けない、ソフトな刺激で行います。

 

これは、ゴリゴリと強揉みのマッサージをしたり、ボキボキ系の骨格矯正では刺激が強すぎることで防御反射が起こってしまい、かえってカラダは固くなってしまうためです。

 

ソフトな調整をして、内臓が元気に働けるバランスに整えたあとに、筋肉や関節の調整をして、血流の改善を図ります。

 

筋肉には、関節を動かすだけではなく、血液を流すためのポンプとしての働きを持っています。

 

特に、ふくらはぎの筋肉は、足の第2の心臓と呼ばれるほど、重要な筋肉になります。

 

このような理由があり、脳に栄養が送られるように循環改善を目的として頭蓋骨やお腹をソフトタッチで調整します。

 

頭蓋骨のロックが外れ、脳へのストレスが軽くなると気持ちよくなり、ココロもカラダもスッキリしますよ♪

 

そもそも治るのか?と日々悩まれていますよね。
上記に挙げました物理的な姿勢や栄養の問題、メンタル面などの精神的な問題も整体で変化を促すことができます。
必ず体は変化していきます!そのためには整体で自律神経を整えていくことも必要ですし、本人の意志、ご家族のご理解というもの必要です。

特にストレス面、食事面でご家族の理解、協力はお子さんの状態の一日も早い改善に大きな力になります。
なぜか朝が起きられない、元気が無い、でも見た目ではわからないので、どうしたらいいのかご家族の方が大変心配されていると思います。

学校に行きたいけど行けないというケースであれば体を整えると自然と行けるようになります。
逆に学校にそもそも行きたくないケースもありますが、体が整ってくると元気が出てきますのでそのケースであっても、行きたいという心境の変化も起こりやすくなります。

ご不明な点、ご不安な点がありましたらぜひ一度ご相談ください!
来院された際は一日でも早く症状を改善できるように協力させていただきます。
必ずお子さんの、ご家族の力になれることを約束いたします。

長文にも関わらず最後までご覧いただきありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。

こんにちは!

西宮・夙川の鍼灸サロンC’zカラダLab 院長の川口です。

なぜ起立性調節障害の改善に力を入れているのか?

それは、あなたの大切な学生生活を棒に振って欲しくないからです。

・朝起きれないのは気持ちのせい?

・やる気がない?

気持ちの問題ではなく、身体の問題です。

栄養の改善や姿勢の改善で、起立性調節障害は改善されます。

・夢や目標を諦めてほしくない!

・楽しい学生生活を送って欲しい!

ただでさえ、新型コロナウイルスのせいで失われた学生生活を、少しでも楽しいものにしてほしいので、起立性調節障害の改善に力を入れています。