# 【梅雨の妊活】だるさ・むくみの原因と、今日からできる食事・養生|西宮・夙川の鍼灸整体こうのとり治療院

いますぐLINEする

兵庫県西宮市大井手町3-6 ヴァンベール夙川201
[営業時間] 10:00 〜 21:00 / [定休日] 不定休

ブログ

# 【梅雨の妊活】だるさ・むくみの原因と、今日からできる食事・養生|西宮・夙川の鍼灸整体こうのとり治療院

2026/06/06

【梅雨の妊活】だるさ・むくみの原因と、今日からできる食事・養生|西宮・夙川の鍼灸整体こうのとり治療院

「梅雨に入ってから、なんだか体が重い」「むくみやすい」「気分まで沈みがち」——。

 

妊活中にこんな不調を感じていませんか。実はこれ、東洋医学の視点で見ると妊娠力とも無関係ではないかもしれません。

 

この記事では、西宮・夙川で妊活専門の施術を行う**鍼灸整体こうのとり治療院**が、梅雨の不調のしくみと、ご自宅でできる養生・食事のポイントをまとめてお伝えします。

 

-----

 

## 梅雨に体が重だるくなるのはなぜ?|東洋医学の「脾」と「湿邪」

 

### 妊娠力の土台になる「脾(ひ)」

 

東洋医学でいう「脾」は、現代医学の脾臓とは少し違い、消化・吸収を中心とした働き全体を指します。食べたものを「気・血」、つまりエネルギーと栄養に変えて全身に届ける役割を担うと考えられています。

 

妊活において、この「血」はとても大切です。子宮内膜を厚くし、卵巣に栄養を届けるためには、質のよい血を十分につくれる体であることが土台になると考えられています。だからこそ東洋医学では、脾を「妊娠力の土台」として重視します。

 

### 脾の最大の敵が「湿邪(しつじゃ)」

 

その大切な脾が、いちばん苦手とするのが「湿」です。湿が過剰になり体に害を及ぼす状態を「湿邪」と呼びます。湿邪が生まれる原因は大きく2つあります。

 

- **外からの湿**:梅雨や高湿度の環境など、外気の湿気
- **内からの湿**:冷たい飲み物・アイス・生もの・甘いもの・脂っこいものの摂りすぎ

 

そして厄介なのが、「脾が弱る→湿をさばけない→湿が溜まる→さらに脾が弱る」という悪循環です。

 

### 湿邪が溜まったときのサイン

 

- 体が重だるい
- むくみ
- 胃腸の不調、食欲不振
- 軟便
- おりものが増える
- 舌の周りに歯の跡がつく(歯痕舌)

 

東洋医学では、湿は「重く・粘り・滞らせる」性質を持つと考えます。湿邪が溜まると気や血の巡りが妨げられやすくなり、子宮や卵巣への血流の停滞は、妊娠を目指す体づくりにとってマイナスに働く可能性が指摘されています。

 

-----

 

## 見落としがちな「カビ」と「カビ毒」と妊娠力

 

高温多湿の梅雨は、住まいの**カビ**が一気に繁殖する季節です。カビの胞子はアレルギーや鼻炎、咳、肌トラブルの原因になることがあり、慢性的に吸い込むと体に負担がかかる可能性があります。東洋医学的にも、カビが生えやすい環境=湿気の多い環境であり、体に湿邪を呼び込みやすい環境といえます。

 

さらに近年、カビが繁殖する過程で作り出す有害物質「**カビ毒(マイコトキシン)**」と妊娠力の関わりが研究され始めています。代表的なものに、アフラトキシン、ゼアラレノン、オクラトキシンA、デオキシニバレノール(DON)などがあり、ナッツ・穀物・乾物・コーヒー豆など湿気のある食品で繁殖したカビから生まれることがあります。

 

研究では、一部のカビ毒に次のような働きの可能性が報告されています。

 

- **内分泌かく乱作用**:特にゼアラレノンは女性ホルモンに似た構造を持ち、ホルモンバランスや卵巣の働きに影響しうると指摘されています
- **酸化ストレスの増加**:卵子が育つ卵胞の環境にも酸化ストレスは関わるとされています
- **炎症の促進**

 

ただし大切な点として、**現時点の研究の多くは動物実験・細胞レベル、または高濃度に汚染された食品を想定したもの**が中心で、日常生活レベルのカビ毒でヒトの妊娠力がどの程度影響を受けるかは、まだ十分に確立されていません。過度に怖がる必要はありませんが、「できる範囲で減らす」のは体にやさしい選択です。

 

-----

 

## 雨・低気圧と自律神経の関係|梅雨の「気象病」

 

雨や雨の前は低気圧になります。耳の奥にある「内耳」には気圧の変化を感じ取るセンサーがあり、気圧が下がるとこのセンサーが反応して自律神経に信号を送ります。すると交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)の切り替えがうまくいかなくなることがあります。これがいわゆる「気象病」「天気痛」と呼ばれる不調です。

 

- 頭痛、頭重感
- だるさ、眠気
- 気分の落ち込み
- めまい、肩こり

 

自律神経はホルモンの分泌や血流のコントロールにも関わっていると考えられています。交感神経が優位な状態が続くと血管が収縮しやすくなり、子宮や卵巣への血流が滞りやすくなる可能性も。自律神経の乱れが月経リズムや排卵に影響しうる可能性も指摘されています。

 

「天気のせいで調子が悪い」というのは決して甘えではなく、体が正直に反応しているサインです。

 

-----

 

## 梅雨の妊活でやりがちなNG習慣7つ

 

よかれと思ってやっていることが、梅雨どきには逆効果になっていることがあります。

 

1. **冷たい飲み物・アイスばかり** → 脾を冷やし、湿を溜め込む原因に
1. **シャワーだけで済ませる** → 湯船で汗をかき、湿を発散させたい
1. **運動不足で巡りが停滞** → 家でのストレッチや晴れ間の散歩を
1. **食品の保存が雑になる** → ナッツ・穀物・乾物は密閉して早めに使い切る
1. **部屋の換気・除湿をサボる** → カビ=湿邪を呼び込む環境に
1. **不調を「気のせい」と我慢する** → 低気圧の不調は立派な体のサイン
1. **生活リズムが崩れる** → 雨でも朝は光を取り込み、決まった時間に寝起きを

 

-----

 

## 梅雨の妊活におすすめの食事・栄養

 

梅雨の食事は、次の3つを意識すると整いやすくなります。

 

### ① 脾を守る|温かく、消化にやさしく

 

常温〜温かいものを中心に、よく噛んで腹八分目。お米、いも類、かぼちゃ、にんじん、しょうが、鶏肉などがおすすめです。温かいスープや煮込みは梅雨にぴったりの調理法です。

 

### ② 湿を出す|巡りを促す食材

 

- はと麦(ハトムギ茶も手軽)
- 豆類(小豆、黒豆、緑豆)
- とうもろこし(ひげ茶も◎)
- 冬瓜、きゅうりなどの瓜類
- しょうが、ねぎ、しそなどの香味野菜

 

小豆やはと麦は、昔から「むくみ対策」に使われてきた食材です。

 

### ③ 抗酸化|酸化ストレス対策に

 

- ビタミンC(パプリカ、ブロッコリー、キウイ)
- ビタミンE(アボカド、ナッツ、かぼちゃ)
- ポリフェノール(大豆、緑茶、ベリー類)
- βカロテン(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草)

 

「色の濃い野菜」を意識すると、自然と抗酸化栄養素が取りやすくなります。

 

### 妊活の土台になる栄養素も忘れずに

 

葉酸、鉄、たんぱく質、ビタミンDも大切です。特に梅雨は日照時間が減り、ビタミンDが不足しやすい時期。晴れ間に少し外に出る、鮭やきのこを食事に取り入れる、などを心がけてみてください。

 

-----

 

## 妊活は夫婦ふたりで|旦那さまの梅雨養生

 

梅雨の不調は、男性の妊活にも関わります。精子は酸化ストレスにデリケートで、自律神経の乱れ・運動不足・睡眠の質の低下は、精子をつくる環境に影響しうると考えられています。

 

旦那さまには、次のポイントを意識していただくのがおすすめです。

 

- 冷たい飲み物の摂りすぎに注意し、湯船にも浸かる
- 亜鉛(牡蠣、牛肉、ナッツ)やビタミンC・E、たんぱく質を意識
- 雨でも家でストレッチやスクワット
- 夜ふかしを控え、睡眠を整える
- 精巣は熱に弱いため、長時間のサウナ・膝上ノートPC・蒸れに注意

 

-----

 

## よくある質問(FAQ)

 

**Q. 梅雨に妊活で特に気をつけることは?**
A. 体を冷やさないこと、湯船に浸かること、適度に体を動かして巡りを保つこと、住環境の除湿・カビ対策の4つが基本です。冷たいものや甘いものの摂りすぎは控えめにしましょう。

 

**Q. 梅雨のむくみやだるさは妊活に影響しますか?**
A. 東洋医学では、むくみやだるさは体に「湿」が溜まったサインと考えます。湿は気血の巡りを妨げやすく、子宮や卵巣への血流の停滞につながる可能性が指摘されています。

 

**Q. 雨の日のだるさや頭痛は気のせいですか?**
A. 気のせいではありません。低気圧による気圧の変化に自律神経が反応した「気象病」と考えられ、体が正直に反応しているサインです。無理をせず整えることを優先しましょう。

 

**Q. カビ毒は本当に妊娠に影響するのですか?**
A. 一部のカビ毒にホルモンかく乱や酸化ストレスへの影響の可能性が報告されていますが、現時点の研究は動物実験や高濃度想定が中心で、日常レベルでの因果は確立されていません。過度に怖がらず、食品の適切な保存と住まいの湿気対策を心がけるとよいでしょう。

 

-----

 

## まとめ|梅雨は「整える」季節

 

梅雨は無理に頑張る季節ではなく、体を整える季節です。だるさやむくみは体からのサインかもしれません。完璧を目指さず、冷たいものを控える・湯船に浸かる・色の濃い野菜を取り入れる、といったできることから一つずつ取り入れてみてください。

 

ご夫婦それぞれの体調を整えていくことが、妊娠を目指す体づくりの土台になります。

 

-----

 

### ご相談はLINEから|西宮・夙川の妊活専門 鍼灸整体こうのとり治療院

 

当院は、西宮・夙川エリアで妊娠力を夫婦で高める専門院です。東洋医学と栄養の視点から、おひとりおひとりの体質に合わせた施術とアドバイスを行っています。「自分の体質に合った梅雨の過ごし方を知りたい」という方は、お気軽にLINEからご相談ください。

 

*※本記事は健康情報の提供を目的としたもので、診断・治療を目的とするものではありません。気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください。*